市村正親さんのナレーション | ■RED AND BLACK extra■舞台と本の日記

市村正親さんのナレーション

【重くてごめんなさい】

またアメーバblog重かったですね。ごめんなさい。昨夜は記事が1時間もアップされなかったよーう(だからこうして朝更新)。この週末にシステムのバージョンアップをするそうですが、それでも状況が改善されないようだったら、blogの引越しも考えます。

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月曜から始まった、BWミュージカルの歴史をつづるドキュメンタリー番組(NHK BS2) 。一応、毎晩観ています。

「一応」というのは、途中で睡魔に負けてしまうので…。最後まで観た回がないのです。もったいない。


番組の名誉のために申し上げますと、内容はなかなかそそります。事情に疎い私でも名前を知っているような、アメリカの有名な舞台人がぞろぞろ出てきて、ミュージカル創生期のエピソードを語ってくれます。そうそう、この間はガーシュインに口説かれたという女優さんが思い出話をしていたっけ。「新しい曲のために、家に来て手伝ってくれないか」と誘われたもんだから、大真面目に仕事のつもりで出掛けたのに…と笑っていました。


古い映像を観て、「あ! これが『ゲストにはフレッド・アステア♪ おぉ、アメリカン・ドリーム!』と歌われた本人ね」と注目してみたり。


この番組で、もう一ついいところは、市村正親さんがナレーターを務めていることです。舞台での声しか知らないので、音量控えめでやわらかく発している言葉が新鮮でした。その、耳に心地よいこと。話声だけに「俳優・市村正親」の表現力がぎゅっと凝縮されている感じ。これもまた、ぜいたくな味わいです。